
Rizeの指導方針
代表挨拶
こんにちは!進学塾Rizeの菅原です。進学塾Rizeに興味をお持ちくださりありがとうございます。
私たちが大切にしているのは、ただの塾講師ではなく、“教育者”であることです。進学塾として受験に合格するための学力を養うのはもちろんですが、それ以上に大事なのは、受験やテストに真剣に向き合うことで得られる「成長の機会」だと考えています。
自分で決めてやり抜く力、前向きで主体的な姿勢、感謝の気持ち、規律を守ること、そして異なる価値観を尊重すること。私たちは、こうした力を身につけることこそが、「自立」だと考えており、子どもたちが自立できるよう働きかけをしています。
受験が終わったその先も、子どもたちが「強く、社会と調和しながら、幸せに生きていけること」。それが、私たちRizeの願いです。Rizeは、その願いを実現するために最適な環境を提供できるよう、デザインされています。
01
主体性を育む対話型授業
一方通行の授業の弊害

一般的に塾では、先生が黒板に書き、生徒がそれをノートに写すという形式が取られています。先生は黒板に書く作業をしなければならないため、視線は黒板に向かい、生徒はノートを取る作業に集中するため、視線はノートに向かいます。
その結果、視線が合わず、先生から生徒へ一方的に情報を伝えるだけの授業になってしまいます。このような授業では、生徒の表現力が育たず、やる気の低下を招く可能性があります。
Rizeの双方向デジタル授業

Rizeでは、ホワイトボードに映像を映しながら授業を進めています。写真や動画を活用することで、学習内容を理解しやすくするだけでなく、新たに学ぶ内容に対する興味も引き出せます。
授業中はたくさん生徒の考えを引き出し、自分の意見が言いやすい環境を作ります。勉強が嫌いな子は多くいますが、学ぶこと自体は本来、面白いことです。Rizeでは、授業を通じてその「面白さ」を伝え、学ぶ楽しさを感じてもらいたいと考えています。
02
協調性を育むチーム制

「競争原理」の弊害
進学塾ではよく、「周りの子はライバル」といった表現が使われます。クラス内で競争を促すことで、生徒のやる気を引き出そうとする工夫がなされています。しかし、クラスの中で競争を過度に煽ると、次のような価値観を生み出しかねません。「成績が良いこと=偉いこと」「成績が悪いこと=ダメなこと」といった考え方です。これが原因で、間違えることを恐れて発言が消極的になったり、他の生徒に対して妬みの気持ちが芽生えたりすることがあります。さらに、成績が低い生徒を馬鹿にするような差別的な言動が出てしまうこともあります。残念ながら、塾の先生が学力面での差別を助長するような発言をすることも見受けられます。

Rizeは1つのチーム
Rizeでは、クラスメイトをライバルではなく「仲間」として捉えています。成績を上げるという共通の目標を達成するために、競争ではなく「協力」を大切にしています。お互いの成長を喜び、わからないところがあれば教え合い、辛い時には励まし合う。それがRizeの目指すチームの姿です。私たちは、生徒たちに、他者を妬んだり差別したりするのではなく、他者を思いやり、協力して行動できる人間になってほしいと考えています。Rizeのクラスメイトは、距離が近いため時にはぶつかることもありますが、共通の目標に向かって支え合うことで、お互いの価値観を尊重し合える仲間へと成長していきます。

Mission達成パーティ
Rizeでは定期テストごとにクラスにMissionが出されます。Missionを達成すると、クラス全員でパーティを開きます。この日は一切勉強せず、教室はパーティ仕様に装飾され、お菓子やドリンクが振る舞われます。さらに、子どもたちが楽しめるゲームを用意し、先生やアルバイトスタッフも一緒になって盛り上がります。Mission達成パーティは、毎回大いに盛り上がります。Missionに貢献した子はヒーローになり、達成感を味わえます。そのため、子どもたちは塾のない日でも誘い合って自習に来たり、まるでゲームを攻略するように勉強に励むようになります。
03
唯一無二のオリジナル教材
Rizeノート

コンパクトで使いやすい設計
Rizeノートは、1回の授業範囲を1ページに収め、1年間の内容を約30枚に凝縮。教科書約200ページ分をコンパクトにまとめているため、どこに何が書かれているかすぐに把握でき、必要なときにすぐ見返せます。さらに、5科目分を持ち運んでも負担にならず、すき間時間を活用しやすい設計です。

記憶に残る工夫とやる気を引き出すデザイン
単なる丸暗記ではなく、論理的なつながりを意識したフルカラーのまとめ方で、理解しながら覚えやすい構成になっています。また、情報デザインを駆使し、カラフルな図解や写真を活用することで、学習効果を最大化。一般的な白黒の塾教材とは違い、「偏差値70をクリアできる分かりやすい教材」を目指し、生徒のやる気を引き出します。

04
「自立」に向けた心の教育


ネガティブ発言禁止
Rizeでは、学力だけでなく心の成長にも力を入れています。その一環として、塾内ではネガティブな発言を禁止し、代わりにポジティブな言い換えを習慣化しています。 教室には「ポジティブ変換表」が掲示されており、「疲れた」は「がんばろう」、「無理」は「まずやってみよう」といったように、ネガティブな言葉を前向きな表現に変えるルールがあります。最初のうちは、子どもたちも面白半分で言い換えていますが、続けるうちにクラスの雰囲気が変わってきます。 それは、「ネガティブな言葉がない教室は、雰囲気が明るくなり、勉強に集中しやすい」と生徒自身が実感するからです。すると、誰かがネガティブな言葉を発しても、クラスの仲間が指摘したり、励ましたりしてくれるようになります。先生が注意しなくても、子どもたち自身でポジティブな空間を作ろうとする姿勢が自然に育ってきます。ネガティブな言葉をポジティブに変えることは、単なるルールではありません。それは、本当にポジティブな思考になるためのプロセスであり、困難を前向きに乗り越える力を育てるための習慣なのです。
感謝の心が学びの力を育てる
Rizeでは、「塾に通えるのは当たり前なことではない」と伝えています。自分の将来のために、毎月親が学費を支払ってくれる環境に身を置けることは、とても恵まれたことです。しかし、多くの子どもはそのことを意識せず、感謝の気持ちを持たずに通塾しています。「親に言われたから仕方なく」という受け身の姿勢で塾に通っていても、成績が上がるはずがありません。だからこそ、Rizeでは入会時に「塾に通えることに感謝すること」を伝え、日々の授業や面談を通してその意識を育てています。
「塾に行きたくても行けない人がいる」「親が自分のために働いてくれている」「先生が本気で向き合ってくれている」。—— こうしたことに気づいたとき、勉強に向かう姿勢は変わります。その意識の変化が、結果として成績向上につながります。
Rize生はどの塾の生徒よりも勉強します。しかし「勉強している自分が偉い」と思うのではなく「勉強できる環境に感謝」ができる人になってほしい。周りに感謝できる人間のもとに良い仲間は集まります。将来、自分が何かを目指す時に、周りが応援してくれて、達成した時に周りが喜んでくれる。感謝の気持ちを持つことは周囲と調和しながら幸せに生きるための大切な要素だと考えています。
05
保護者の方が安心して任せられる塾
風通しがよく誠実である
Rizeでは保護者の方が自分の大切なお子様を安心して通わせられるように、風通しのよい塾であることを大切にしています。各学期の終了時にはテストや模擬試験の結果をもとに3者面談を行い、それまでの塾での様子をご報告させていただいていおります。学習塾における面談でよくあるのが『季節講習の講座の提案といった営業行為』です。普段お世話になっている先生からの提案はたとえ高額でも断りにくいものです。Rizeの面談はそのような営業行為は不信感につながると考え、一切行っておりません。各学年やコースにおける年間にかかる費用は入塾前に全て明示しており、「思ったより高かった」といったことがないようにしています。
また、三者面談と二者面談(生徒と塾の先生)を選択できますので、お時間取りにくい場合やお子様の現状に課題や不安を感じていない場合はRizeにお任せいただいて大丈夫です。

「勉強しなさい」というストレスから解放される
勉強しない子に対して声掛けするのは保護者の立場だと難しいものです。タイミングやかける言葉を間違えると、子どものやる気を損なう可能性があります。
Rizeでは目標管理とモチベーション管理を慎重に行いながら本人の「自発性」が育まれるように取り計らっています。他人が立てた目標ではモチベーションが上がらないので、目標は自ら設定してもらいます。しかし、最初から目標を立てるのが上手な人はいません。実現不可能な高い目標を立てたり、「がんばる」のような漠然とした行動目標を立てたりします。そこで、私たちは『適切な目標の立て方』を伝えていきます。目標を立てたら、それを達成するためにサポートをします。これを定期テストごとに繰り返すことで、自らの弱点を1つ1つ克服することができ、しだいに正しい学習習慣が身についていきます。


面談で回すPDCAサイクル
01 Plan (計画)
・面談時に次のテスト目標と行う行動を決める
02 Do (行動)
・決めた行動に基づき学習を行う。
03 Check (評価)
・定期テストや模擬試験で結果が出される
04 Action (改善)
・ 面談で振り返り、次の改善ポイントを見つける
お子様の学習の状況が正確に把握できる
定期テスト面談は、「結果分析シート」をもとに進めていきます。普段から塾が集計している、出席率、宿題提出率、確認テスト合格率もこの中に記載し、自らの課題がわかるようにしています。例えば、『宿題提出率が高いのに確認テスト合格率が悪い子』は宿題を終わらせるだけの作業になっていると予測できます。このようにして本人、保護者、塾の先生が生徒の現状を正しく認識できるようにしています。受験期には現状の模擬試験の結果や、塾で行った入試過去問の結果を一覧まとめた、「志望校分析シート」を活用し、志望校判定に役立てます。内申点も考慮に入れた志望校判定を行うことで、現状の力で合格する可能性がどのくらいあるのかが一目でわかります。受験期の面談では学力だけでなく、交通面や先輩の実体験、本人の性格などを考慮に入れ、志望校のアドバイスを行います。
受験校の決定は最終的には本人とご家庭の意思を尊重しており、進学塾にありがちな「合格実績を出すために有名高校の受験を過度に薦める」ことや「合格率を高めるためにレベルを下げた志望校を提案をする」ということは致しません。お子様や保護者さまにとって、受験が悔いの残らないものとなるように伴走させていただいております。

